『TopDownEngine』を使ってみた感想

【Unityアセット】TopDownEngineのデモシーンの画像
TopDown Engine (ストアへの外部リンク)

アクション周り、会話、インベントリ、セーブ&ロード等、見下ろし型ACTに必要な全ての機能が備わっている。
ポリモーフィズムに則って制作されている為、拡張性が高い。

但し、システムの仕様を変える場合は、バリバリコーディングしなくてはならない。
オリジナリティの高いゲームを作るには、それなりにプログラミングの知識が必要になる。

頻繁に50%OFFセールを確認。
極稀に70%OFFセールを確認。

対応機能の範囲内ならば、コーディングなしでアレンジゲームが作れる

デモゲームのパーツを組み合わせる事で、コーディングを必要とせず、アレンジゲームが作れる。
だが、TopDownEngineの作法を把握する為に、学習コストが掛かる。

システムにオリジナリティのあるゲームを作るには、プログラミング能力も必要

コーディングなしでは、アレンジゲームの範疇を抜け出せない。
仕様変更には、コードを追う根性と、プログラムの読解力も必要となる。

拡張性が高いので、機能の追加は割と平易に行える。
拡張の対応外の仕様変更は、かなりコードを追わないといけない為、根性と読解力が求められる。

【欠点】モバイル向けには重い。対象は「ハイスペック機種」に限られる

中々重いので、テストに使用したスマホでは良いFPS値が出なかった。
ゲーミングスマホや、新しめのスマホじゃないと、まともなゲームプレイは厳しい。

検証した実機のスペック

  • 機種名:AQUOS sense SHV40
  • 発売時期:2017年秋モデル
  • CPU:1.4GHz (クアッドコア) +1.1GHz (クアッドコア)
  • メモリ:RAM 3GB

検証結果

画面左下のFPSカウンターで確認。

  • Koala:Dungeon:通常時10FPS、戦闘時5FPS程度。
  • Koala:Rooms:通常時10FPS、戦闘時(近接攻撃、相手のみ)8FPS程度。
  • Explodudes:通常時3FPS。
  • Colonel:通常時3FPS。

【まとめ】見下ろし型に強い拘りがないなら、同開発者の横スクロールの方を推奨する

  • 作りたいゲームの機能に、見下ろし型のアクションがどうしても必要ならばコレ。
  • 対象プラットフォームは、PC、家庭用ゲーム機、ハイスペックスマホ。
  • 独自性の高いゲームを作るなら、プログラミング能力は必須。根性も必須。

タイトルとURLをコピーしました