カジュアル・グログロ・アクションゲーム『ゴアゴア』を、ほぼ全国*向けにリリース。
メッシュ切断アセットを導入し、バッサバサと胴体が斬れます。
RealBloodというアセットを入れたので、リアルな脳味噌や血飛沫も出ます。
*韓国では、18歳以上対象ゲームを独自のレーティング機関(GRAC)に申請しないといけないらしくスルー。
*エフェクトと3D切断処理で激重になっております。
シンプルなゲームなので、ラグっても多分大丈夫です。
- 2022/3/19: 子供向けアプリの審査時、メタデータ違反になる為、サムネイルと投稿日を変更しました。
スクリーンショット
*重過ぎて低スペックPCの自分では動画が撮れなかった為、画像のみ。
一応スクリーンショットには、GooglePlayメタデータポリシー準拠済みの物を使用。
(勿論、ゲーム内では無修正&赤色)
操作マニュアル
左のボタンで、飛ぶ斬撃(縦斬り)。
右のボタンで、銃撃(頭部破裂)。
それ以外をタップで、通常攻撃です。
タイトル画面
全ての倒しパターンを結集させたタイトル画面。
なんか、ゾンビ達の体勢がTになっておりますが、別に意図していません。
*銃撃はグロ過ぎるので完全隠蔽。
通常攻撃時
通常攻撃でも一撃で倒せるし、胴体も切れます。
飛ぶ斬撃時
縦斬りでスパッといきます。
断面映えですね。
銃撃時
RealBloodアセット内に頭を吹き飛ばすプレハブがあったので、そのVer1を使用。
(Ver1は、ダミー人形の頭部が破裂するのだが、良く見ないとわからないと思いそのまま)
ピエロの3Dモデルは首パーツ別々じゃなかった為、元の頭を強制メッシュ切断して差し替えている。
*グロ過ぎるので完全隠蔽。
制作Tips
メッシュ(3Dモデル)スライスアセットの使用感
*メッシュスライス系全般の話。
このゲームでは、[Stas Bz] Mesh Slicerを使用。
悪い点
(当たり前だが)切断した3Dモデルはオブジェクトプールに戻せない。
その為、直でInstantiate&Destroyする = ガベージコレクションが辛い。
GetComponent等も多用されていたので、そこら辺も最適化して欲しい所。
良い点
断面映えするゲームが作れるようになる。
(スマホでオブジェクトスライス系は競合が多いので、グロ系に限られるかも)
血飛沫エフェクト『RealBlood』の使用感
注意点
- ビルトイン・レンダーパイプラインのみに対応。
(URP&HDRPには未対応なので注意)
(レビューで評価が低いのはコレが原因)
悪い点
エフェクトが出る瞬間が異常に重たい。
更に、地面へ飛び散る血痕等がオブジェクトプールになっていない為、自分で弄る必要があった。
良い点
血飛沫や内臓の見た目は、かなりハイクオリティ。
少なくとも、デフォルトのレンダーパイプラインでの使用では、AssetStoreトップレベル。
グロ画像のメタデータポリシーの通し方
- ストアのアイコン
- サンプル動画
- サンプル画像
で、暴力性の高いシーンが含まれる物を使用するのは禁止。
軽くモザイクを掛けたが、それだけでは駄目だった。
審査対策
- (グロ部分に)モザイク
(↑コレは必須か不明) - (グロ部分の)赤色を緑色に加工。
- 脳味噌エフェクトは上から画像を貼って隠した。
- 動画は無しのまま提出。
*人体切断表現自体は、IARC的にはセーフらしい。
↓自然な色交換の仕方は以下の記事にまとめた。
動画有りで通したい場合
以下のパターンが考えられる。
- (ゲームプレイ動画でなく)健全なPV動画を作る。
- ゲームプレイ動画に前述の対策を適用。
- デモゲームに前述の対策を適用。
1と2は、ちゃんとした動画編集ソフトが無いと難しい。
3も、特定のオブジェクトにモザイクを掛けたり等、専門の手法が必要になる。